歯みがき粉に使用期限はある?開封後の目安と、自然由来の原料が品質を保つしくみ

Davidsの歯みがき粉が、自然から調達・由来した原料を使っていることはご存じかもしれません。

実はこうした原料は、歯みがき粉の品質を保つことにも関わっています。古いチューブを手にとって「歯みがき粉に使用期限ってあるの?」と思ったことがあるなら、この記事でその疑問を解消しましょう。

まずは、Davidsの歯みがき粉に使われている原料と、それぞれについての研究を紹介します。使用期限の話にもつながるので、ぜひ読んでみてください。

この記事のポイント

  • 歯みがき粉には使用期限がありますが、多くは安全面より品質(使い心地・味)の問題です。
  • 米国では、歯みがき粉の使用期限の目安は約24か月が一般的。開封後は空気に触れて少しずつ風味が変わります。
  • Davidsは合成保存料を使わず、自然由来の原料で処方しています。

Davidsの歯みがき粉に使われている、自然由来の原料

歯垢の中にいる細菌は、虫歯の大きな原因です。歯みがき粉には、その歯垢をしっかり落とすことが求められます。Davidsの歯みがき粉は、歯垢を除去し、口臭を防ぎます。

使用期限の話にはあとでつながります。まずは、原料をひとつずつ見ていきましょう。

ミントオイル

Davidsは、息を爽やかにする上質なミントオイルを使っています。研究では、ペパーミントオイルに抗菌(英語)や消毒(英語)の性質があり、口の中の細菌やウイルスなどの微生物を減らすことが報告されています。
※成分についての一般的な研究の紹介であり、特定の商品の効能・効果を示すものではありません。

Davids独自のミントオイルのブレンドは、米国内のさまざまな地域から調達しています。米国のミント農家を応援することにもつながっています。

重曹

Davidsの歯みがき粉には重曹も配合しています。重曹は、歯垢や着色汚れを落とす研磨剤のひとつです。同じ「重曹」という成分名でも、原料の品質や粒子の細かさによって、研磨力の強いものもあれば穏やかなものもあります。Davidsでは、エナメル質を傷つけないよう品質の高い重曹を選び、象牙質研磨性の指標(RDA)が安全な範囲に収まるようにしています。

重曹はさまざまな掃除に使われますが、研究(英語)では、オーラルケアで特に役立つことが示されています。口の中の微生物に対する抗菌性があり、歯の表面の歯垢(バイオフィルム)を取り除くのに効果的だと報告されています。
※成分についての一般的な研究の紹介であり、特定の商品の効能・効果を示すものではありません。

キシリトール

Davidsの歯みがき粉は、キシリトールで甘みをつけています。キシリトールは天然の甘味料で、歯みがき粉をおいしくしてくれます。

研究(英語)では、キシリトールが唾液の分泌を助け、口の中のpHのバランスを整えることで、虫歯のリスクを下げると報告されています。口の中の細菌や歯垢を減らし、歯ぐきの炎症や虫歯を防ぐ働きも報告されています。
※成分についての一般的な研究の紹介であり、特定の商品の効能・効果を示すものではありません。

原料と使用期限の関係は?

ここで、使用期限の話に戻りましょう。

Davidsは、合成保存料を使わずに、自然由来の原料で歯みがき粉の品質を保てるよう処方を工夫しています。

一般的な歯みがき粉の多くは、品質を保つために合成保存料に頼っています。合成保存料が口の粘膜から吸収されることを気にして、保存料を使わない歯みがき粉を選ぶ人も増えています。

結局、歯みがき粉に使用期限はある?

答えは「あります」。

ただし、多くの場合は安全面より品質の問題です。使用期限は、歯みがき粉の品質や使い心地を保つために設定されていることが多く、期限を過ぎたからといって体に害があるわけではありません。期限を過ぎると、成分が分離し始めることがあります。その時点でも多くは安全ですが、品質は落ちていきます。とはいえ、期限を過ぎると歯みがき粉の中で細菌が増える可能性もあるので、期限は守るのがおすすめです。

では、歯みがき粉の使用期限はどのくらいでしょうか。

米国では、自然由来のものも一般的なものも、多くの歯みがき粉の使用期限は約24か月(2年)です。

Davidsの歯みがき粉も、発売当初はこの一般的な目安にならって24か月の使用期限を表示していました。自然から調達・由来した原料だけで、一般的な歯みがき粉と同じくらい品質が長持ちする処方をめざしたためで、創業者のEricが処方を完成させるまでに4年かかったのも、そのためです。

その後、品質テストを重ねた結果、3年でも問題がないことが確認できたため、現在は米国・日本ともに使用期限を未開封で製造から3年としています(くわしくはよくある質問をご覧ください)。

ちなみに、テストでは製造から4年たったサンプルでも細菌の増殖は見られなかったそうです。それだけ品質が安定している処方ということですが、おいしく気持ちよく使っていただくために、表示の期限内に使うことをおすすめします。

チューブを開けると中に空気が入り、酸化が始まります。時間がたつと味が変わることがあるため、開封後は12か月以内を目安に使い切るのがおすすめです(PAO:Period After Opening)。Davidsのパッケージ(日本で販売しているものも同じです)にある「12M」と書かれた小さな容器のマークは、開封後12か月以内に使うと最も新鮮だという意味です。

とはいえ、毎日使うお気に入りの歯みがき粉なら、12か月たつ前に使い切ってしまうはずです。

自然由来の歯みがき粉を選ぶなら

合成保存料、合成香料、合成着色料を使わない歯みがき粉で、爽やかで心地よい歯みがきの時間を楽しんでみませんか。

この記事について

この記事は、米国Davids公式サイトのブログ記事「does toothpaste expire? how natural ingredients promote oral health and toothpaste quality」(2021年7月28日公開)を、日本の読者向けに翻訳・編集したものです。

記事内で紹介している研究や情報は、成分や習慣についての一般的な内容です。日本で販売しているDavids商品の効能・効果を示すものではありません。日本での商品の効能・効果は、各商品ページの表示をご確認ください。

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